ファンフェア

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＝ファンフェア＝

原題：Rummelplatz
会社：eggertspiele
発売：2010年
参考価格：5880円
入手難易度：４
プレイ人数：３人～６人
プレイ時間：３０～４０分
タイプ：ボードゲーム
８種類のミニゲームが楽しめる遊園地型ゲーム「ファンフェア」。
エガート１５周年記念作。複数の作者が集まってつくり、売り上げの一部を寄付するというものです。

ファンフェアは、移動型遊園地のことのようです。映画チキチキバンバンにも登場するアレです。
プレイヤーはみんなで同じ遊戯を楽しみ、一応順位をつけて、それをもとに最後にくじ引きをする、というゲームになっています。

８つあるアトラクションのうち、４つを選んでプレイしていきます。
ゲームはそれぞれ独立しており、サイコロやカード、宝石コマなどを使ったゲームになっています。
このゲームはゲームのシステムにであったときのワクワク感が遊園地のアトラクションをこれからやるぞ、という時の感じに似ているため、細かい説明はあえて行いません。
１つだけ、ものすごいこのゲームっぽいアトラクションがあるので、それだけ紹介します（ブログでも紹介しているので）。
２ゲーム目で選ぶことが出来るクレーンゲーム。
プレイする人、誘導する人に分かれて遊びます。箱の中に宝石をじゃらじゃらといれ、プレイヤーは箱が見えないよう、箱蓋をかぶります。
かぶったところに「まぐ、みぐ、もぐ、むぐ」という誘導案内があります。
プレイヤーは片手を使って、誘導者のまぐ、みぐなどを頼りに手を動かして行き、クリックと宣言されたら腕を下ろして宝石を１つだけ取ります。

宝石を取るのは、親指、人差し指、中指の３本。
取った宝石により点数が異なります。一番高い宝石は１つしか入っていません。
これを全員２回ずつ行い、宝石の点数の高い人が勝ちとなります。
こんなざっくりとしたゲームが幾つかあり、それぞれで勝者を決めていきます。

最後は今まで獲得した点数をもとに、くじ引きチケットをもらいます。
チケットには空きが何マスかあり、その分最後のくじ引きが有利になる感じです。

たった１つしかない当たりクジを引いた人が居たらゲーム終了、その人の勝ちとなります。