ドラダ

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=ドラダ=

原題:Dorada
会社:Ravensburger
発売:1988年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:25~35分
タイプ:ボードゲーム
絶版
遅いほうが高得点の双六型ゲーム「ドラダ」。
4つのコマを駆使して、とにかく遅くいきましょう。

プレイヤーは4つのコマを持ち、一本道の双六を進んで行きます。
サイコロを振り、出た目だけ移動するという基本的なものです。
自分の持っているコマのどれを動かしてもOK。遅くゴールしたコマほど高得点となります。

盤には普通のマス、いきなりゴールマス、強制移動マス、落とし穴マスなどがあります。
落とし穴に入るとゲームから除外されますが、落とし穴は先着1名のため、先に落ちた人が他の人の踏み台になります。
ゴール直前は落とし穴だらけになっています。
プレイヤーはサイコロを振り、自分のどれかのコマを出た目分移動します。
最後のマスに他のコマがある場合、上に乗ります。
上に他の人のコマがある場合、移動出来なくなるので、全てのコマが他人のコマの下の場合、移動できなくなります。
遅くゴールしたほうが点数が高いので、これは非常に有効な手段です。
その代わり、1コマだけ移動できてしまうと、落とし穴の目が出たときに回避出来なくなります。

シンプルですが、どのコマを動かすのか、他人のコマを止めるのか、戦略が多少あります。
なるべく低い数字を出し、牛歩戦術で進まないようにする。


他人の選択肢を減らし、落とし穴に落ちやすくする。
ゴール出来るときは、いっそゴールしてしまう。
などなど、損切りのような発想も必要です。

プレイヤーコマは裏返すと、落とし穴がふさがるように見えるようになっています。
落ちたコマ達が作り上げた道を、悠々と進んでゴールできるよう、考えていきましょう。