ツタンカーメン

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=ツタンカーメン=

原題:Tutanchamun
会社:Amigo
発売:1993年
参考価格:3200円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:30~40分
タイプ:ボードゲーム
1993年ノミネート
クニツィアのタイル取得ゲーム「ツタンカーメン」。
戦略オンリーのカッチリとしたゲームです。

古代エジプト18王朝のファラオ、ツタンカーメンを題材にしたゲーム。
若くして亡くなった謎のファラオであり、盗掘されずに発見された黄金のマスクが有名です。
ゲームに出てくるタイルも古代エジプトっぽいイラストが使われています。

まず、紙のピラミッドをつくり、そこにツタンカーメンタイルを載せます。
そして70枚のタイルを蛇行しながらピラミッドから一筆書きになるよう並べていきます。
ピラミッド側じゃない方がスタートで、コマを配置します。

プレイヤーの目的は最初に点数を与えられ、その点数が一番早く無くなった人の勝ちというものです。
点数盤は黄金マスクになっています。必要以上に大きくインパクトがあります。
プレイヤー人数によりスタート点数が異なります。
プレイヤーは自分の番になったら、ゴールのピラミッドに向けて好きなだけ移動し、移動先のタイルを取得します。
タイルは3種類。通常の得点タイル、ファラオタイル、コインタイル。
通常の得点タイルには装飾品と思われるイラストと、数字が書かれています。
数字はその絵のタイルの数と得点を表しており、一番そのタイルを持っている人がその点数を得ます。
1枚しかないタイルは取得したら直ぐ1点。
最高で8と書かれているものがありますが、これは同8枚あり、トップの人に8点入ります。
(2位の人には半分の点数が入ります)
タイルは誰かが取得するか、全員が通り過ぎたら場から無くなり、点数計算になります。
取得した分、得点盤から点数を引いていきます。

ファラオタイルはタイルが同数の場合に優先的に勝てる。
コインタイルは取得したときに他人のタイルを奪える。
一番先にゴールした人にはツタンカーメンタイルが渡されます。




これはジョーカーのように何かの得点タイルの代わりに使うことが出来ます。
プレイ中、だれも0点にならない場合は、一番点数が低くなった人の勝ちとなります。

パッケージを見てもわかるのですが、ツタンカーメンの墓を発見した人が
「そこにある装飾品を分け合う(奪い合う?)」ゲームです。
とにかく効率よく集めていくことが必要となります。
タイル数が多い為、セッティングが少し面倒ですが、沢山の装飾品を得る為に配置しましょう。