小さなオバケ

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=小さなオバケ=


原題:Das Kleine Gespenst
会社:Kosmos
発売:2005年
参考価格:5600円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:20~30分
タイプ:ボードゲーム
2005年子供用ゲーム大賞
13の扉の記憶ゲーム「小さなおばけ」。
非常に雰囲気のあるボードが特徴です。

ゲームの元ネタはドイツの童話。
オトフリート・プロイスラーの「小さいおばけ」。
本作を見ると13個の鍵の束や時計で表す時間について知ることが出来ます。
盤には13個の扉と時計があります。
時計を5分進めるごとに下に絵が出てきます。扉の先にある絵はこれに対応しています。
(13個目は小さなおばけが寝るところ)

ゲームでは、おばけの持つ鍵を使い、扉を開けます。
磁石になっているので近づけると扉を持ち上げ、下の絵が見れるようになっています。
時計の12時の下に出てきている絵と同じ絵を扉の向こうで見つけたら5分進め、またチャレンジします。
これを失敗するまで繰り返し、6回連続で成功すると勝ちとなります。

また、5回以下の失敗の場合、大砲の弾転がしを行います。
成功した回数分の弾を博物館を模した箱に居れ、他のプレイヤーが10数える間に箱を揺すって穴に入れます。
入れた分だけ成功、これで最初に配られる弾8個を入れても勝ちとなります。




記憶ゲームではありますが、最初は何の情報も無くあてずっぽうになります。
他のプレイヤーが失敗しても時計は進むため、あっという間に1巡します。

扉のあけ方や時計のギミックがなんとも良い雰囲気です。
1時間しかない「おばけ時間」、楽しい散策をしましょう。