頭脳絶好調

投稿日:

=頭脳絶好調(天才一直線)=

原題:Einfach Genial
会社:Kosmos
発売:2004年
参考価格:6000円
入手難易度:2
プレイ人数:1人~4人
プレイ時間:30~60分
タイプ:ボードゲーム
2004年ノミネート
クニツィアのタイル配置ゲーム「ジーニアス(頭脳絶好調)」。
以前、ミニはレビューを書いたのですが、こちらはその基となる1~4人用です。

ミニに比べ、タイルがはめ込み式じゃないのがズレてやりづらいのですが、それはミニの方が進化したから、ということでしょうか。
システムは6色の絵が2ブロック分あるコマを使い、盤に1つずつ配置していくゲームです。
コマ(マス)は六角形。手持ちは常に6枚です。
タイルを配置するときには、既に出ている同じ絵と隣接するように置く必要があります。
(1順目は、ボードに描かれている絵に隣接させる必要があります)
配置したとき、そのコマから真っ直ぐ放射線状に隣接する同じ絵があったら、その分点数になります。
長く同じ絵があり、その端に置くことが出来たら簡単に高得点になったりします。
1つの絵は上限が18点。そこに達したら「天才!(ドイツ語で言うならジーニアス!)」と言えば、更に追加でもう1つ置くことが出来ます。

コマが配置できなくなったらゲーム終了。
その時に一番点数の低い絵が自分の勝利点数となります。これが一番高い人の勝ちです。
このシステムにより、1種類をどんどんあげるより、全体的にあげていく必要があります。

ミニ版とシステムは全く一緒ですが、プレイヤー人数が多いと使うマップも広くなり、展開も速くなります。






美味しい点数場所が、自分の番が来る前に使い切られたりということが発生します。
高得点を狙いに行ったり、コマの置き方で他の人の邪魔をしたり。
たった6枚のコマから1枚選び、どう置くか。
なかなか悩ましいシステムのゲームであります。