スターシステム

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=スターシステム=

原題:Star System
会社:Scribabs Productions
発売:2007年
参考価格:2800円
入手難易度:4
プレイ人数:2人
プレイ時間:20~40分
タイプ:カードゲーム
推理で相手の手札を当てる「スターシステム」。
映画俳優がテーマの2人用カードゲームです。

スターシステムといえば、映画や演劇で人気人物を作り出す仕組みのことです。
これを手塚治虫が漫画に用いたことでも有名(ロックやハムエッグなど複数の作品に別役で出演)。
ゲームではお互い5人の俳優カードを当てるゲームになっています。
ゲームに登場するのは20枚の俳優カード。各自5枚ずつと場に裏向きで10枚存在します。
場にあるカードには順番にスポットライトが当たっていき、そのカードに対してアクションを行っていきます。
プレイヤーは交互にメイン、サブを繰り返します。
メインは先にスタジオカードを選び、カード上のアクションを行います。
サブは残ったスタジオカードを選び、カード下のアクションを行います。

アクションはスポットライトの当たっている俳優のカードを見れたり、相手に大雑把な質問をしたり。
性別、得意な役柄などがカードにあるため、これを手がかりに推理していきます。
アクションを行ったら次の場カードにスポットライトが移動します。

相手の5枚のカード全てを当てるか、スポットライトが最後まで移動したらゲーム終了。
当てた場合はその人の即勝ち、最後まで行ったらより多く当てた人の勝ちとなります。




スタジオカードの上と下でアクションが異なるため、これがアクセントになっています。
アクションによって場カードの配置自体が変わったり、手札と場カードを交換したり出来る為、一筋縄では推理できません。
またカードの絵が綺麗なのも魅力的なゲームです。