深海に眠る宝

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=深海に眠る宝=

原題:Die Schatztaucher
会社:Schmidt
発売:2006年
参考価格:4200円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:30~40分
タイプ:ボードゲーム
クニツィアの海中探索ゲーム「深海に眠る宝」。
懐中電灯を使う、珍しいゲームです。

ゲームには小さな懐中電灯と、それに使うボタン電池が3つ入っています。
ドライバーを使って懐中電灯に電池をセットする必要があります。
懐中電灯はブラックライトになっており、これを使わないと見えない絵があります。

盤には海上、浅い海、深い海、海底のエリアがあります。
海上にはボーナスタイル、海底には財宝を置いておきます。
浅い海、深い海には対応する財宝タイルを裏向きに置いていきます。
プレイヤーは自分の番が着たら、どのブイから潜るか決めてからサイコロを振ります。
サイコロには1~4の目と「×」が2面あります。
サイコロを2つ振って、出た目で好きなほうを選んで潜ります。
×は単純に失敗なので選べません。いきなり2つとも×のこともあります。
潜っていったらタイルを懐中電灯で照らします。うっすらと財宝が見えます。
財宝には金塊、樽、宝箱、貝などがあります。
ライトで確認して、それを取るか更に潜るか決めます。
このとき、照らしたら海の怪物だった場合、強制的に戦闘になります。
海の怪物の場合、サイコロを2つ振り、タイルに描かれている目を越えたら勝ちとなります。

更に潜る場合、×のサイコロ以外を振りなおしていきます。
コレを繰り返し、サイコロ両方が×で何も取れないか、気に入ったタイルで取るか、海底まで潜るかを行います。
海底には通常より良い財宝があります。

懐中電灯で探していく様は、海に潜って宝を探している雰囲気が出ています。
しかも、宝箱など良いものが出ているのに、あけてみたら水草(点数にならない)だったりします。
浅い海より深い海の方が高得点のものが沈んでいる可能性があります。

ボーナスタイル、浅い海、深い海、海底のどこかのタイルが全て無くなったらゲーム終了。






水草以外のタイル+ボーナスタイルの合計で一番高い人の勝ちとなります。

やってみると、ライトを当てるまで本当にタイルの絵が見えません。
そして、ライトを当てた絵柄と本当の絵柄が違うということもあります。
深い海に潜っていき、海底までたどり着き、すばらしい宝を集めていきましょう。