城の守り

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=城の守り=

原題:Im Schutze der Burg
会社:Eggert-Spiele
発売:2008年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:45~60分
タイプ:ボードゲーム
鉄壁の防御を目指して城を建築「城の守り」。
材料集めと建築のスケジュールが重要です。

テーマは城の建築。そのために様々な人物カードを使ってアクションを行っていきます。
全員アクションカードを1枚選択し、一斉にオープン。
人物カードの優先順位でプレイしていく流れになっています。

プレイヤー人数によりますが、プレイ時間は12~15ラウンド。
1ラウンドは人物カードを1回出し合うだけです。
よって、規定ラウンド分、人物カードを出したらゲームが終わります。

盤には城の建築予定地が描かれています。
門や建物、宮殿、塔、小屋・・・というように、様々な建築予定の建物があります。
これらには建築コストと取得名誉が描かれています。
盤の下のほうには資材集めの場所が用意されています。
砂、木、レンガ、石、銀といった資材が出てきます。

人物カードは資材を集めるもの、建築をするもの、お金を集めるもの、使ったカードを手札に戻すものなどがあります。
資材を集めつつ建築をするカードもありますが、建築時の取得名誉が半分になります。

全員同じ枚数の人物カードを受け取り、基本使い捨て。
手札に戻すマスターのカードを使って戻します。
また、このカードを使ったタイミングで「他人が建築を行うと」名誉が入ります。

建築を成功させたら、盤上に助手コマを配置できます。




最初は配置できる場所が少ないのですが、建築が進むにつれ配置可能箇所が増えていきます。
助手コマはゲーム終了時に点数になるものです。建築された塔や小屋によって点数が入ったり、余っている資材を点数したり出来ます。

規定ラウンド行ったらゲーム終了。
建設した建物で得た名誉と、助手コマで得る名誉の合計で高い人の勝ちとなります。

カードを選ぶだけなのですが、他人の選んだカードの相乗りが出来るカードが多いのが特徴です。
他人のアクションを見極めつつ、効率よく建築を行っていきましょう。