シャドウハンターズ

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=シャドウハンターズ=

原題:Shadow Hunters
会社:ゲームリパブリック
発売:2005年
参考価格:3990円
入手難易度:2
プレイ人数:4人~8人(5人~推奨)
プレイ時間:30~60分
タイプ:ボードゲーム
疑いながらのチーム戦「シャドウハンターズ」。
誰が味方か敵か、推理を楽しむゲームです。

公式サイトはこちら。http://bgame.jp/

プレイ人数は4~8人。5人以上が推奨となっています。
出来れば7、8人でやると推理が複雑になって面白いと思います。

プレイヤーは「シャドウ」「ハンター」「人間」の3タイプに別れます。
最初にキャラクターカードが配られ、それにより自分のタイプが決定します。
キャラクターにも強力な個性が存在しますが、正体を明かさないと使えません。

正体を明かすと総攻撃に合うこともありますが、その分強かったりします。

シャドウの目的は「ハンターの全滅」
ハンターの目的は「シャドウの全滅」
人間の目的は各自設定されています。
ゲーム手順は、
・サイコロを振って移動(3パターンのどこかに移動する)
・移動先の選択(1パターン2箇所あります)
・移動先でのアクション(カードを取得、回復など)

移動先で取得できるカードは以下のとおり。
・おばばカード(緑)
・攻撃支援カード(黒)
・回復、防御カード(白)

ゲームの序盤は探りあいの推理ゲームになります。
おばばカードを使って推理するのですが、手順は以下のとおり。
カードには「シャドウだったら1ダメージ」などと書いてあります。
カードを誰かに渡し、そのプレイヤーがダメージを受けたらシャドウということになります。

カードを渡した本人と受け取った本人しか内容を知らない為、そこで戦いが発生しても他の人はどちらにつけばよいのかわかりません。




ある程度の人が見えてきたらゲームの中盤。
ここでもう殆どばれている人は正体を明かして全力で攻撃に入ります。

攻撃のダメージ計算は4面サイコロ、6面サイコロを使って、高いダメージが出にくくなるようになっています。

前半は推理と騙しのゲーム。
中盤移行は戦闘ゲームという感じでしょうか。

ある程度ゲーム慣れをしたプレイヤーを必要とするゲームかと思います。
推理、予想、ブラフといった要素が序盤に存在し、アドバイスしづらい感じです。
ただ、2,3度やるとゲームの流れが理解できるほどシンプルです。

キャラクターの拡張セットも売っているようです。
プレイヤー人数がある程度集まるなら、一度プレイして見てください。