コロラドカウンティ

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=コロラドカウンティ=

原題:Colorado County
会社:Schmidt
発売:1999年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:40~50分
タイプ:ボードゲーム
絶版
カウボーイの力を借りて土地を開拓「コロラドカウンティ」。
湖や周辺などの土地を上手く確保して行きましょう。

コロラドの土地を買収して行き、どんどん開拓して行くゲームです。
盤には初期配置として湖を配置します。
カウボーイチップ15枚、自分のコマ、売却タイルを受け取りゲームスタート。

ラウンドの最初には旗コマを各プレイヤー順番に好きな場所に置いていきます。
そこから12枚のカードの競りを行います。
カードを2枚(プレイヤー人数により変わる)捲り、その権利をカウボーイチップにて競りを行います。
握り競りで同時に開き、チップ枚数が多い人優先。同数の場合は書かれている数字が大きいほうが優先です。
競りで高い順にカードを貰い、カードに該当する旗コマの場所に自分のコマを置きます。
星マークが2つ存在するカードは、そのどちらかに旗コマを置く形にして2つ配置できます。

カードの枚数がプレイヤーより少ないため、カードが受け取れない人も出てきます。
この人はカウボーイチップをおまけで1枚貰えます。
但し、この競りで使ったチップは全て破棄するため、負けていても競りに使ったものは破棄します。
(全く握らないとカード獲得権利が無い代わりに、チップを2枚貰えます)

湖に隣接するマスにコマを配置したプレイヤーは湖の所有権が貰えます。
以降、誰かがそのプレイヤーを越えるコマ数を隣接したら、所有権が移ります。




この形で12箇所の競りを行ったらラウンド終了。得点計算に入ります。
外周に接しているところのコマ数の1位、2位、所有している湖の数で点数が入ります。
また、2つだけ繋がった状態「2連」も点数になります。
そして3つ以上繋がったものを「エリア」と呼び、エリアの大きさの1位、2位にも点数が入ります。

この流れで4ラウンド行い、一番点数の高い人の勝ちとなります。

点数はラウンドごとにトレンドがあり、段々点数が高くなるもの、低くなるもの、中盤が高いものなどがあります。
それらのトレンドを見極めながら、コマ配置の計画を立てていきましょう。
カウボーイチップが少ないため、序盤に飛ばすと後が辛くなってきます。
攻め時、絞り時が重要なゲームです。