コード破り

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＝コード破り＝

原題：Code Cracker
会社：Ravensburger
発売：2007年
参考価格：2000円
入手難易度：３
プレイ人数：１人～６人
プレイ時間：２５～３５分
タイプ：ボードゲーム
クニツィアのサイコロゲーム「コード破り」。
５つのサイコロを振って暗号を解読します。

サイコロには１～５の数字と、金のマイクロチップの目。
３枚の点数タイルを場に出してゲームスタート。
点数タイルには点数と、コード破り対象の数字が幾つか書かれています。
３～６箇所に数字が書かれていて、難易度によって点数が違います。
プレイヤーは自分の番が来たら５つ同時にサイコロを振ります。
タイルにある数字が出たら、サイコロを横に出して数字の上に赤いチップを乗せます。
チップを乗せるとコードを破った証で「×」がつきます。
金のチップは外に出すだけですが、あとで非常に重要となります。

サイコロは最低１つ、出さなければなりません。対応する目や金が出なかったらゲーム終了。
次の人の手番となります。

タイルの場所全てが埋まったら、そこで止めるか続けるか選べます。
続けた場合、まだタイルは自分の物になりません。
サイコロを振っていき、全てのサイコロが出た段階で金が２つ以上あったら、サイコロをまた５つから振りなおすことが出来ます。
これにより、一気に高得点を狙うことも可能です。

自分から止めたり、金が２つ以上無い状態でサイコロ全てを配置したら、タイルを貰って点数にします。
そして足りない分のタイルを補充します。
タイルの補充が出来なくなったらゲーム終了。タイルの点数の合計が高い人の勝ちとなります。

成功しているタイルでも、サイコロの振りなおしで置くことが出来ないと失敗になります。
全てのコードが成功しているタイルがある場合、タイル山の一番下に配置します。
簡単ですが、行くか行かないかの勝負どころの微妙さが非常にいい感じです。
一発逆転を狙って、高得点を得るか。他人の肥やしとなるか。さらっと出来るいいゲームです。