インカの秘宝

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原題:Das Gold der Inka
会社:Queen Games
発売:2005年
参考価格:3200円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:45~55分
タイプ:ボードゲーム
タイル移動のパズル型ゲーム「インカの秘宝」。
自由度は高いのですが、向き不向きが強く出そうです。

インカといえば、南アメリカのペルーあたりで15世紀ごろに栄えた文明です。
高度な石垣技術や金精錬の技術を持っていたものの、鉄精錬の技術が無くスペインに滅ぼされました。
ゲームではインカの神秘的な遺跡に潜り込み、宝物を目指します。

盤には4箇所の入口と中央に宝物。
宝は3面ありますが、全て敷居で別れています。
マスは三角形ですが、タイルはそれを2枚繋げたひし形になっています。
色の濃い場所は落とし穴、にょろにょろしているのは障害物のヘビです。
手番ではコマを移動させたり床を動かしたりして宝を目指します。
タイルを動かす場合、平行移動かどこかを支点にした回転が出来ます。
コマの移動はヘビを超えない限りは、どこまでも移動できます。
タイル移動やヘビ超えでアクションポイントを使い切ったら手番終了。
また、マスにはゴール自体を動かしたり、テレポート出来るマスもあります。

3つの宝を奪い、どこかの出口から脱出できたらゲーム終了。
そのプレイヤーの勝ちとなります。
自分の移動ルートを作るために、タイルを動かしたり回転させるのですが、


これが中々難しい。
思ったようなルートが作れなかったり、ヘビが邪魔だったりします。
ちょっとした遺跡探索の気分を味わいつつ、タイルを動かしていきましょう。