いたずらカエル

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原題:Kecke Frosche
会社:Goldsieber
発売:2005年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:25~40分
タイプ:カードゲーム
3ヶ所のステージで悪戯三昧「いたずらカエル」。
集めたカードを如何に上手く手放すかがポイントのカードゲームです。

場には3ヶ所のステージカードが置いてあります。
各プレイヤーは1枚ずつのカードを自分の前の場に出してゲームスタート。

最初は収集フェーズ。
手番が着たらカードを山札から引きます。
基本は1枚引きですが、自分の場から共通の場に出すことが出来たら、出した枚数だけ追加で貰えます(最大2枚まで出すことが可能)。
共通場に出すときのルールは、カードの背景と同じ場所に置くこと。
全く同じカードがその背景にある場合には出せません。
また、コウノトリカードが乗っているステージにも出せません。

取得したカードは自分の場に置いてきます。
自分の場にも3つのステージを用意し、カードを順番に並べていきます。
カードは並べているステージの右か左に置きます(出すときは右からしか出せません)。
同じカードが連続するように配置したら、点数チップを貰います。

収集フェーズは、捨てた分だけカードが増えるので、実質1枚ずつ増えていきます。


山札が無くなったら、整理フェーズです。
収集フェーズと同じようにカードを共通場に出していきます。
今度は同じステージには連続で4枚まで出すことが可能です。

ゲームを通してコウノトリは強力な妨害カードとなります。
共通場に出せば、そのステージにはカード出しが出来なくなります。
コウノトリカードを重ねることで、ステージにあるコウノトリカードを打ち消せます。
このコウノトリをリセットするカードもあります。

整理フェーズで誰かがカードを出し切るか、全員パスしたらゲーム終了。
収集フェーズで貰った点数チップと「自分以外の全員のカードの枚数」で合計して高い人の勝ちとなります。

コウノトリカードをどのタイミングで使うか。
そして収集フェーズで冒険するか、整理フェーズで堅実にカードを減らす方向に行くか、スタンスを決めるのもいいかもしれません。
展開と他の人のカードの出し具合で流れを考える、カード出し戦略のあるゲームです。