アメリゴ

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原題：Amerigo
会社：daVinci
発売：2008年
参考価格：2000円
入手難易度：４
プレイ人数：２人～４人
プレイ時間：３０～４０分
タイプ：カードゲーム
航海＆販売の簡単カードゲーム「アメリゴ」。
カード運とタイミングが重要なゲームです。

タイトルはイタリアの探検家「アメリゴ・ヴェスプッチ」。
コロンブスは発見した大陸を東アジアだと考えていたのに対し、アメリゴはユーラシア大陸とは別の大陸だと主張。
彼の主張は後に確認され、彼の名前から大陸名が「アメリカ」になりました。
ゲームでは航海、販売を繰り返して自分の資産を増やすことが目的です。
カードは移動力１～３の船で５種類の積荷が存在します。
各プレイヤーに４枚ずつ配ってゲームスタート。

手番では航海に出る、カードを展示する、展示カードを売りに出すなどが行えます。
航海ではカードを横にして移動力分進みます。
カードの展示や販売は航海中は行えません。

航海は移動力分進んで行きます。航海中に発見を選択するとカードを立てます。
発見をしたらそこまで進んだ移動力の合計分カードを貰い（最高１２枚）、今度は折りかえします。
帰るときは移動力が倍になり、港に帰ってきたらまた展示や販売をします。

帰港したらボーナスが発生。移動力が７以上だったら貰えます。
また、全体で最長距離だった場合、更に追加で貰えます。

展示は持っているカードを幾らでも出すことが出来ます。



販売は場全体で５種類のカードがある状態で誰かが選んだら、港に居る全員が行えます。
枚数の最も少ないカードは希少なので１枚１金貨。
最も多いものは２枚１金貨。それ以外は３枚１金貨で売れます。

これを繰り返して行き、山札が無くなったら捨て札をシャッフルして山札を作り直します。
２山目が無くなるか、２山目の間に全員が港に居る状態になったらゲーム終了。
展示中のカードを全て売却して金貨にし、金貨の多い人が勝ちとなります。

航海に出ないとカードは増えず、港に居ないと売却のチャンスが難しい。
カードを多く集め、より高い状態で売れるよう、主導権を握っていきましょう。