クラウド９

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＝クラウド９＝

原題：Cloud 9
会社：Out of the Box
発売：1999年
リメイク：2004年
参考価格：2300円
入手難易度：３
プレイ人数：３人～６人
プレイ時間：２０～３０分
タイプ：ボードゲーム
バースト系サイコロゲーム「クラウド９」。
サイコロ運と他人の見極めが重要なゲームです。

盤には１～９個の雲と、外周に点数マス。
気球のゴンドラにコマを乗せて、上の雲を目指して行きます。

プレイヤーにはカード（４色とワイルドカード）が配られます。
手番ではサイコロを振り、その目に対応するカードがあると上がれます。
サイコロには何も書かれていない面があります。これはカードの必要が無くなります。
また、ワイルドカードは１枚でその時のサイコロ全てに対応できます。
まず、手番プレイヤーがサイコロを振ります。
他のプレイヤーは手番プレイヤーがカードを出せるか予想します。
出せないと思えば、その時点でゴンドラを降り、現在の点数を貰います。
残ったプレイヤーが居る状態で出せなかったら、落ちます。
落下すると点数は貰えません。
落ちなかったら上昇して、残っているプレイヤーで次の手番を行います。

手番プレイヤーのみになった場合、次にいくか降りるかを選べます。
一人で上っていく必要があるため、結構難しくなります。

全員降りるか、頂上に行くか、落ちたら１回が終了。

カードを補充して、また下からスタートします。

誰かが５０点に達したらゲーム終了。
点数の高い人の勝ちとなります。

サイコロの目と手番プレイヤーのカード具合を読みながらのゲーム展開になります。
人数が少ないと全体カード量が減る為、上がっていく難易度が高くなります。
ですが、サイコロの「何も書いてない面」があるので、展開が予想を超えることも。
あっさりしたゲームですが、読み合いや運が程よく絡まっているゲームです。