アイゼンボーン

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原題:Eisenbohn
会社:Lookout Games
発売:2008年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:3人~5人
プレイ時間:50~60分
タイプ:カードゲーム
ボーナンザに駅が出来た「アイゼンボーン」。
基本システムに幾つかの要素が加わった追加システムになっています。

ドイツ語で鉄道を意味する「アイゼンバーン」をもじったタイトルになっています。
列車カード、駅カードがあり、駅カードは場に並べておきます。

ボーナンザの説明はこちら
基本的なカードの取り扱いはボーナンザと同じです。
2つの畑を持ち、カードの順番が変わらないように蒔いていく。
複数枚のカードで豆カードをお金(ターラー)に清算できます。
通常の豆カードに追加して、株券としての効果もあるカードがあります。
このカードが場に場に出てきたら(手札から出たり、カードを捲ったりした場合)、そこに書かれている駅まで列車を移動させます。
そして駅のカードを裏返し、相場を変更します。
相場は安い清算方法が無くなったり、更に高額な清算が現れたりとドラマティックです。

清算時に株券を持っていたら1枚だけ清算のターラーとして加えることが出来ます。
これはゲーム終了時に大きな点数になります。

手番では通常のアクションのほかに、追加の畑や駅を購入できます。
駅の効果は列車カードがその位置で清算したら、駅所有者に手札からカードを渡します。

通常より追加カード分多くなっていますが、終了条件は3回山が終了したら。




清算して確保できたターラーのうち、株券を確認します。
株券の種類別に、一番株券を持っている人はその時の相場でボーナスが入ります。
ボーナスに加え、通常の清算して確保できたターラーの合計の高い人の勝ちとなります。

通常のボーナンザのシステムを生かしつつ、新しい発想が加わっています。
慣れてきて一味加えたい時にいいかもしれません。