spiel'16 プレス日
カンファレンスとドイツゲーム賞授賞式の日
ということで、今年もやってまいりました、エッセンシュピール2016。
会場はいつもの通り、エッセンにある国際展示場です。
延べ16万人が来場する巨大イベント、開催は木曜日から日曜日の4日間。
今日はその前日のプレスの日です。
会場の部分的な工事もあり、ここ3年ほど一番奥の駅から入る形になっています。
去年よりも利用会場が広がり、今年は1、2、3、4と6、7会場とガレリアを利用しています。
○カンファレンス
プレスの日は一般の方がいないので、会場設置のブース関係者とプレス関係の人のみです。
カンファレンスエリアに到着し、去年からの動向を拝聴(ドイツ語なので英語の資料を読みつつ)。
毎年来場者数、発表新作数などが増えており、それに伴って会場の規模も大きくなっています。
数年後にはエッセン国際展示場の全てが会場になるかもしれません。現在大体半分~5分の3くらい?
また、ドイツ以外の国の人が参加するというのも増えてきています。
今年はそれらのブースを回ってみよう、とおのさんが計画していました。
また、プレスの日に配られる資料で、ブース情報などが載っている細長い分厚い本があるのですが、年々分厚くなっています。そして裏表紙には見たことのあるテイスト。
オインクゲームズさんの海底探検がスタイリッシュに載っていました。
そういえば、今回はエッセンの公式グッズを販売する、というアナウンスもありました。
Tシャツ、マグカップ、トートバック、ダイスカップなどなどが、ペガサスブースで販売中だそうです。
○新作展示
プレスカンファレンスが終わった後は、新作ゲームの展示会。
いつもはカンファレンス会場の横あたりにあったのですが、どうも今年は見当たらない。
違うところに会場があるようで、他の人が歩いていくのを追っていくと、外に一旦出る。
そのままついていくと、どうやら道を間違えたようで、爆笑しながら戻ってくる人たち。
実際には1Aという結構大きな会場にゲームがずらっと並んでいました。
少し遅れて到着したのですが、既に相当人がいます。
1Aホールは初めて来ましたが、上から会場が一望できるというのは、中々良いですね。
今までの発表会場だと、どうしても「メインの場所」「メインじゃない場所」みたいな落差があったのですが、一か所に集約しているので、そういう落差はほとんど感じませんでした。
こちらの様子は写真のほうが伝わると思いますので、写真をどうぞ。
あと、毎年オペラとか出し物みたいなのが1つくらい存在しているのですが、
今年もいました。
なんと、おっさん大集結による、歌唱。
(ごめんなさい、歌は特定できませんでした、たぶん海の歌っぽい)
○授賞式
今年はエッセン市長はいなかったので、つるっと授賞式が始まりました。
開場時間を間違えて、早く行き過ぎたのは内緒。
受賞は金の羽根(ルールが素晴らしい賞)、ドイツゲーム賞を発表していきます。
ドイツゲーム賞は10位から上がっていき、最後の1位から3位とキッズ賞はインタビューと受賞用大箱付き。
金の羽根:ストーンエイジジュニア
3位:タイムストーリーズ
2位:コードネーム
キッズ:レオ
1位:モンバサ
この大箱、サイズが毎回まちまちなのですが、今年はレオがとても大きかったです。
その後、功労賞の発表で、ヴォルフ氏が登壇します。
シュピールボックス(ドイツのボードゲーム専門誌、今は英語版もある)の人で、メディアの側からドイルのゲームシーンを引っ張っていた人です。
今年は非常に痩せていましたが、体調を崩していたようです。
そんなこんなで今年もエッセンシュピール、始まりました。