spiel'11 1日日

入口混雑は少なめ?

ついに始まりました、エッセンシュピール2011。
この日は平日ということもあり、建物の周りには人は思ったよりも少なかったのですが、中に入ってみると開場待ちの人が結構並んでいました。
到着後、すぐに開場。目的のブースへと突進していく人々。
ブース配置も毎年あまり変わらず、入ってすぐの場所に大型メーカー(HABA、コスモスなど)が並んでいます。
奥のほうに行くと、小規模メーカーが並んでいますが、こちらでは購入の行列が出来始め、プレイする机が埋まっていきます。
このイベントに平日から来る客はギーク寄りで、部数限定販売のゲームが目当てという分かりやすい構図です。
とは言え、大型メーカーでも見所があり、HABAの25周年記念コマやシュミットのクワークル受賞記念布袋など、プレゼントアイテムが豊富だったりします。

ドイツ以外の国が元気
フラフラ見て周り、おのさんと合流。
神尾さんと合流できなかったので、おのさんと3人でホワイトゴブリンにてシンガポールをプレイ。
建築&使用のシステムでコンボ系ゲーム。序盤から提督が方向性を見失い、おのさんはアヘンで荒稼ぎ。自分は王道策をとっておのさんを追いかける形になり、最後の最後でさっくり差し込んで勝利。アヘンは収入が高いものの、その後の対応も多いのでほどほどに。
他のブースを見て回り、神尾さん、djさんと合流してQWGにてアルバロンガをプレイ。
角柱サイコロが珍しい割り振りゲーム。序盤の序盤に戦闘を怠ったため、いきなりへっこんだおのさん、神尾さん、提督。以降逆に戦闘に力を入れすぎるも、中盤以降は殴られてもいいから生産したほうが結果はやい、という展開になり、着実に生産&点数元を作り続けたdjさんの圧勝。

次にホビージャパンの人と合流し、大人数でHurricanにてシディババをプレイ。
紙芝居型RPGっぽいゲーム。ゲームマスターを神尾さんにやっていただき、いざダンジョン探索。複数人数でプレイすると、あっちにいったりこっちにいったりと完全に迷走を始める。もう少しで全滅か、というところで、邪魔をするために置かれた岩が逆にヒントになって脱出成功。ボードゲーム初めてという人も居る中、楽しんでプレイできました。

と、ここまで遊んだゲーム3つは全てドイツゲームではないという状況。国際化も相まってボードゲームはドイツ一国時代から群雄割拠になっています。
ということでドイツのメーカーのゲームをプレイ。ツォッホのトローデルおばさんの雑貨屋。木で出来た天秤で重さを量って一番ぴったり来た人が勝つ、というシンプルなゲーム。天秤調整用のねずみタイルのアイデアが秀逸です。ゲームでは素晴らしいバランス感覚で重さを見切った神尾さんの勝利。

数ゲームプレイできて初日終了しました。
ということで2日目に続きます。