【マクロミクロ：クライムシティ】

地図をゲームに昇華させるというとんでもない手法の一品。

原題：MicroMacro: Crime City
会社：Edition Spielwiese
発売：2020年
プレイ人数：1～4人
プレイ時間：15～45分

このゲームは地図を見る、発見するという形でゲームが成り立っています。シナリオは16個あり、絵を見つける、そして「その絵の前の状態を遡って追っていく」という時系列推理を一枚の絵で成り立たせています。並行時系列がスナップショットで存在するという面白い手法。

そしてタイトルの通りクライムシティなのであちこちでとにかく犯罪が横行しています。しかもなんか可愛い絵で。

※ゲームの根幹なので絵を拡大できないように小さい縮尺で画像をアップしています。

地図はとにかくでかく、机を2つくっ付けたところで広げましたがこんな感じです。ゲームにはルーペがついてます。

完全にアイデアとイラスト勝ちなゲームですが、絵を追っていくと本当によくできてる。

この体験はやってみないと本当に伝わらないと思うので、ぜひやってみてください。ちなみにゲームマーケットでホビージャパンブースでお試しシナリオが配られていました（でっかいマップでその場でプレイ的な感じでした）。

また、ホビージャパンサイトでサンプルもプレイ可能なのでぜひやってみてください。

https://www.micromacro-game.com/ja/index.html