ロスマンフォス

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＝ロスマンフォス＝

原題：Los Mampfos
会社：Zoch
発売：2000年
参考価格：6000円
入手難易度：２
プレイ人数：２人～５人
プレイ時間：２５～３５分
タイプ：ボードゲーム
２００６年ノミネート
ロバに麦を食べさせ、ふんをさせるゲーム「ロスマンフォス」。
なんともほのぼのしたゲームです。子供用ゲーム大賞ノミネート作。

ロバは３匹。
地形は１２マス。
円形に作った地形の真中に、麦コマを適当に置いておきます。
麦コマは５色あります。

一番ロバの真似が上手い人がスタートプレイヤー。
プレイヤーはカードをめくって、そこにかかれているアクションを実行します。
カードは出る順番がある程度制御されているため、すでにバランスが取られています。

カードの種類は２種類。
麦を食べる。
ふんをする。
（最後のほうにはゲーム終了カードがあります）

麦をたべるカードでは、ロバの色と食べる個数が書いてあります。
カードをひいたプレイヤーは食べる個数分の麦を選び、ロバの口に入れます。
５個食べさせる場合、赤２、青２、黄色１とか適当に選べます。
ロバの色が三色になっている場合、プレイヤーがロバを選べます。
その後、食べた麦の個数分、マスを進みます。
これでグルグルまわることにより、どのロバに食べさせたのか覚えてられなくなります。

ふんをするカードを引いた場合、選ばれたロバがふんをします。
（三色カードでは、プレイヤーが選べます）
プレイヤーは色選択プレートを使い、いっせいに色を選択します。
その後、尻尾を上げて、今まで食べさせた麦を出してみます。
プレイヤーが選択した色を受け取れます。
同じ色を複数人が選択した場合、分割できるだけ分割します。
選ばれなかった色、および分割のあまりを、再度口に入れます。

もう一度書きます。

再度、口に、入れます。








一応設定では、
・ロバが麦を食べている
・ロバのふんは燃料になるため、集めるとパン屋が喜ぶ

という設定なんです。

何はともあれ、そんな感じでふんを集めていきます。
（本当は麦なんですが）

最後のほうになると、ＳＴＯＰカードが入っています。
このとき３匹全てのロバのふん予想をします。

これで最終的に得点の高いひとの勝ちです。

基本的には覚えゲームなのですが、他人とかぶると収入が減るため、３人以上のプレイの場合は他人とかぶらないこと、というのが重要になります。
シンプルでやりやすいので、確かに子供でも出来ます。
記憶力と選択力を養うにはいいゲームだと思います。