マニトゥ

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=マニトゥ=

原題:Manitou
会社:Goldsieber
発売:2005年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:50~60分
タイプ:カードゲーム
絶版
1997年ノミネート
狩猟カードゲーム「マニトゥ」。
シンプルですがカードの出す順の駆け引きが重要になります。

プレイヤーは3箇所の狩場の取り合いをします。
狩場にはプレイヤーの人数に応じ、バッファローカードを配置します。
(狩場数は変わりません)

得点の高い狩場、得点が小さい狩場、通常の狩場。
2人プレイの場合、通常が無く小さい狩場が2箇所となります。
プレイヤーは部族のカードを1セット受け取ります。
・狩人カード(数字が書いてある)
・戦士カード(酋長、呪い師、祈祷師、見張り、女房が2枚ずつ)

プレイヤーはセットから8枚選択します。
ホストプレイヤーは7枚選択します。

選択したカードをシャッフルし、自分の山を作ります。
3枚引いてゲームスタート。

基本的にはカードをどこかの狩場に配置し、1枚引きます。
狩人を配置した場合、そこの狩場への影響力をあらわします。
戦士カードを置いた場合、狩人しか居ない場合にはとりあえず何も発生しません。
他の戦士カードがきた段階で戦闘になります。

同じカードの場合、両方相打ち。
その他はカードに書いてある形で戦闘を終了させます。
酋長は呪い師、祈祷師、見張りに勝ち、女房に負ける。
呪い師は祈祷師と女房に勝つ・・・
というようにキャラクターによって設定が違います。

なぜ、酋長が他部族の女房に負けるのかは謎です。

他のプレイヤーの戦士にやられないうちに、同じ狩場にもう1枚戦士を配置すると場が強化されます。






勝てるカードが出されても、相打ちになります。
全員が7枚ずつ配置した時点で得点計算。
一番狩人が多い人がバッファローを持っていきます。
バッファローに書いてある数字がそのまま点数となります。
戦士が生き残っている狩場では、生き残った戦士がその場にある全ての戦士、狩人を持って帰ります。
他人のカードの場合、捕虜となりマイナス得点となります。
また、全ての場を合計して一番狩人を出した人はマイナス10点を受け取ります。

こんな感じで3回プレイして得点を競います。
自分でシャッフル用の山を作るため、いろいろと戦略を考えられます。
戦略性がよく考えられたカードゲームです。イケイケゴーゴーで行くと、マイナス10点を貰うので要注意。