ビラボング

＝ビラボング（ビラボン）＝

原題：Billabong
会社：Amigo／Franjos
発売：1994年
参考価格：5800円
入手難易度：２
プレイ人数：２人～４人
プレイ時間：３５～４５分
タイプ：ボードゲーム

１９９４年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート「ビラボング」。
カンガルーのコマをジャンプさせながらゴールを目指すゲームです。

タイトルとなっている「Billabong」は検索してみるとファッション関係のブランドが出てきます。
意味は湖、水溜り、沼とか池とか分流とか色々出てきます。
ゲーム盤には小さな池と川があり、マス目が描かれています。
プレイヤーは５つのカンガルーコマを持ち、１つずつ裏向きに配置して行きます。

川を越えたら表返し、表がえった状態で一周して川に到着したらそのコマはゴール。

全てのコマが一番先にゴールした人の勝ちとなります。

移動方法は２種類。上下左右斜めに１歩移動するか、ジャンプするか。
ジャンプする場合は、元々居る場所に黒い審判コマを置きます。
そして上下左右斜めどの方向でも、カンガルーコマが居る場合はジャンプすることが出来ます。
飛び越す先のコマとの距離が多いと、その分ジャンプの到着地点が遠くなります。
（３歩先のコマを飛び越したら、そのコマの３歩先に到着する）
また、ジャンプできる限り何回ジャンプしてもかまいません。

ここで特徴的なのは、審判コマもジャンプ対象のコマとしてみることが出来ます。
非常にまれですが、審判コマを使ってぐるっと回りながら遠くへいけることもあります。
到着地点が池、盤をオーバー、他のカンガルーが居る場合には移動できません。