ビーバーバンデ

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=ビーバーバンデ=

原題:Biber Bande
会社:Amigo
発売:2001年
参考価格:1500円
入手難易度:2
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:15~30分
タイプ:カードゲーム

記憶と度胸のカードゲーム「ビーバーバンデ」。
見切りで行く度胸も案外大切です。

絵を見るとおり、ビーバーとねずみの戦いのようです。
カードは0~9の数字が書いてあるカード、特殊カードの2種類あります。
数字カードは数字が少ないほうが良いようで、絵も数字が大きいほど「ねずみ」が幅を利かせています。
(一番損をする9のカードだけ多めに入っています)

プレイヤーは4枚のカードをランダムで受け取ります。
目的はこの4枚のカードの合計点数を少なくすること。
但し、カードを受け取ったときには4枚のうち、両端の2枚しか見ることが出来ません。
しかも、プレイ中見ることも出来ません。

プレイヤーに4枚カードを配り、場に1枚出し、残りは山にして場に置きます。
プレイヤーは自分の番の時に
・場に出ているオープンのカードと自分のカードを取り替える
・山札から1枚引いて自分のカードと取り替えるか、カードを捨てる
を選べます。

自分のカードを取り替えて捨てるときに何のカードか初めてわかることが殆どです。
取り替えてみたら元のカードのほうが良かったということもあります。
また、山札から引いたときに特殊カードだったら、その効果を使うことが出来ます。
「さらに2回山から引ける」「自分のカードを1箇所見る」「他人のカードと取り替えられる」があります。




誰かが「もう低くなったかな」と思って終了宣言をしたら、宣言プレイヤーを基点に最後のターンを行い、点数計算をします。
4枚のカードを合計します。特殊カードがある場合は山札から数字カードが出るまで引き、交換します。

記憶ゲームではありますが、持っている情報が少ないのが特徴です。
また、他人の動きからカードを予想して取り替えることにより、読みの展開もあります。
6歳以上という簡単ゲームではありますが、様々な要素が入っているゲームです。