ピーパー

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=ピーパー=

原題:Peeper
会社:Joen
発売:2004年
参考価格:5400円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:5~10分(1ゲームあたり)
タイプ:ボードゲーム
限定大貧民を牌でプレイ「ピーパー」。
シンプルですが、幾つかの役がゲームの幅を広げています。

大きな牌が特徴の2~6人ゲームです。
1~15、Xの牌が4つずつ存在しています。
赤い1を持っているプレイヤーから親としてスタートします。

基本は親が出した役と同じ役でそれ以上の数字を出します。
1人以外全員がパスしたら、最後に出した人が親でまた始めます。
役は1枚、同じ数字2枚、3枚以上の続き数字など。
変わりにXを使って代用することもできます。
通常、役は途中で変えられないのですが、ボムと呼ばれる同じ数字3枚のセットは役自体を上書きできます。
また、同じ数字4枚のボム2はボムも上書きできます。

同じ役の例
1→3→12→X

ボムで上書き
33→55→111(1のボム)・・・

この流れで繰り返していき、先に牌を使い切った人の勝ち。
その人に残った牌のポイント分点数を支払います。
ゲームの最初に勝てそうな場合は「チャンス宣言」をすると最後の収入が増えることもあります。

点数をある程度もち、それを何度かプレイして取り合うスタイルになっています。
強い数字やXは後に残しておくほど強力ですが、ゲーム終了時まで残してしまうと大きな失点になります。
また、人数によりボムの存在率がだいぶ変わるので、戦略自体が変わってきます。




バリエーションとして、2人プレイの場合、全ての牌があると分かってしまうため、ランダムでお互い2枚くらい抜いてからスタートすると違った感じでプレイ出来ます。(私の2人プレイはこの方法です)

ルールも複雑ではなく、一度プレイすれば簡単に覚えられます。
基本は大貧民(地方により大富豪とか?)ですが、ボムが存在すること、それ以外にも幾つかの特殊状態があることでゲームに戦略性が出ています。
牌の良さと展開構築であがりを目指しましょう。