バンパイヤ城

＝バンパイヤ城＝

原題：Die Nacht der Vampier
会社：Ravensburger
発売：2003年
参考価格：3400円
入手難易度：２
プレイ人数：２人～４人
プレイ時間：３５～４５分
タイプ：ボードゲーム

ヴァンパイアにニンニク投げるゲーム「ヴァンパイア城」。
いや、本当に他に説明のしようがないのです。

プレイヤーはヴァンパイアハンターとなり、ヴァンパイアが居る城に行きます。
そこでニンニクを投げてどれだけ倒したか、が得点となります。

箱の絵に、困ったような情けないような、そんなヴァンパイアの絵が描かれています。
悪いことしてない（と思う）ヴァンパイアに、いきなりニンニク投げるテーマですから。

このゲームは城の形が少々面白いです。
写真撮影の台のように、何ラインか立つところがあります。
ここをヴァンパイアが永遠と横移動します。

敵が少なくなって、中々当たらなくなったインベーダーゲームみたいです。

プレイヤーが出来るアクションは、以下の３パターン。
・プレイヤーコマを１～３マス移動＋ヴァンパイアの移動
・ニンニクカードを３枚取得＋ヴァンパイアの移動
・ヴァンパイアの移動＋ニンニク投げる

ヴァンパイアの移動は、移動カードをめくってその指示に従います。
投げる前に移動カードをめくるので、目の前に居ない可能性も出てきます。

ニンニク投げですが、最初に使う枚数を宣言します。
これは取得したときにどんなカードだか内容をわからないように取るためです。
カードをめくって、ニンニクだったら飛距離が書いてあり、こうもりだったら１歩分ペナルティが入ります。
合計した歩数で目の前のラインのヴァンパイアに届いたら、得点とします。

遠くに居るヴァンパイアほど高得点。そして奥にある棺おけは移動もしないで高得点です。
運中心のゲームかと思いきや、狙い方など色々考えることもあります。