パンダ・ゴリラ

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＝パンダ・ゴリラ＝

原題：Panda, Gorilla & Co.
会社：Schmidt
発売：2007年
参考価格：4500円
入手難易度：２
プレイ人数：２人～４人
プレイ時間：３５～４５分
タイプ：ボードゲーム
動物園作成タイル配置ゲーム「パンダゴリラ」。
先を見据えたタイル配置と、引き運が重要なゲームです。

まだこれだけシンプルで面白いゲームが作れるか、と感心するほど良く出来ています。
プレイヤーは動物園を作成する経営者となり、各地に檻を作っていきます。
檻といっても殆ど野放しな程広く、２種類の草原がある感じです。
何故か、草原なのにペンギンもＯＫです。
プレイヤーは場に出ている２枚のタイルから１枚選び、盤に配置します。
（１枚しかない場合はそれを使うか、破棄して２枚引きなおすか選べる）
タイルには２種類の草原、それを分けるように道があります。
盤に配置する時は草原と道が矛盾の無いように配置します。
配置したタイルに対し、チップを１枚置く事が出来ます。

チップは２マス用、４マス用、６マス用の３種類。
そのサイズのエリアが出来るかな、と思ったら配置して予約します。
１つの檻には１種類のチップしか配置できません（違う種類は共存可能）。

檻が矛盾無く出来上がったら、大きいチップからそのマス分の動物が配置できるか処理していきます。
マスが大きいほど、難易度が高く、点数も高くなっています。
これを繰り返していき、タイルの構造で矛盾があってどうしても配置できなくなってきたら、裏返して「沼」として配置します。



全てのマスがタイルで埋まったらゲーム終了。

沼を含めて、完成していない檻のチップにタイルを置けるだけ配置していき、ゲーム終了です。
一番点数の多い人の勝ちとなります。

タイルを配置して、チップで予約。
エリアが完成したら動物タイルを置いて点数取得。
プレイ手順はこれだけ。非常にシンプルです。
後半になってくると、どうしても欲しいタイルが出なかったりして閉じない場所が出てきます。
大きすぎる檻はチップが帰ってくるのを遅くする為、なるべく必要なサイズで閉じることを目指します。
ですが、大きすぎて閉じなかったエリアでも、ゲーム終了時には点数になるので、放っておくのも手です。

目指すは多種多様な動物園。
上手くエリアを作っていき、好きな動物を並べましょう。