ハローダックス

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=ハローダックス=

原題:Hallo Dachs!
会社:Goldsieber
発売:1996年
参考価格:2000円
入手難易度:2
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:10~30分
タイプ:ボードゲーム
1996年子供向け部門1位
記憶ゲーム「ハローダックス」。
6種類のえさの場所を覚えていくゲームです。

1996年ドイツボードゲーム大賞の子供向け部門で1位をとっている、
子供向けの緩やかな記憶ゲームです。

プレイヤーは、森で見つけた謎の生き物「ダックス君」にえさをあげるのが目的です。
調べたんですが、なんの動物だかわかりませんでした。
見た目はスカンクっぽいのですが。
盤の周りにえさタイルを裏側にして配置。
このとき、全プレイヤーはどれか1枚だけえさタイルを見ることが出来ます。
そして盤に要望チットを配置していきます。
要望は1~5。裏側には得点が赤い点で書かれています。
プレイヤーは要望が1のチットの上からスタートします。

自分の番が来たら、1歩隣に移動し、そこに書かれている要望に答えます。
サイコロを振り、出た目と対応する要望(盤に書かれている)をえさタイルから探します。
えさは、いちご、カタツムリ、ベリーなどがあります。

えさタイルをめくっていき、合っていたらもう一度サイコロを振る。
これを繰返し、要望数が成功したらその要望チットを貰います。
裏に書いてある赤い点が得点です。
得点が勝利条件に達したらゲーム終了。

また、えさタイルをめくるときに要望と違うものをめくった場合は普通の失敗ですが、
ごみタイルをめくった場合、ダックス君は怒って今持っている得点が減ります。




プレイをしてみると、要望がサイコロのため、同じえさを1回に2,3要求してくることがあります。
序盤はどこに何があるのかわからず手探り状態。
中盤からはある程度場所も覚えてくるので、一気に場が動きます。
4,5の要望がクリアでき始めたら終盤。

記憶ゲームではありますが、そこにサイコロの運要素も加わっています。
ダックス君の要望に振り回されるゲームです。