徳川
=徳川=
原題:Tokugawa 会社:Bambus Spieleverlag 発売:2008年 参考価格:?円 入手難易度:4 プレイ人数:2人 プレイ時間:60~70分 タイプ:ボードゲーム |
日本の本州と四国を舞台に戦略級ゲーム「徳川」。 軍勢配置と資金調達が重要なゲームです。 このゲームはドイツの子供支援団体の「100のアイデアコンテスト」で作られました。 作者は9歳のティツィアン、11歳のヴィクトール。 ボードゲームが文化として深く根付いていることが伺えるゲームです。 ゲームでは江戸の徳川側、京都の天皇側に分かれて勢力争いをします。 3種類の兵種、城や神社、城壁などの建物を使って街に自分の勢力化にします。 盤は幾つかのエリアに分かれたマップ。街同士は街道で繋がっています。 また海沿いの街は港、造船可能港があります。 3枚のお題カードを捲りそれを見ながら兵士を初期配置して行きます。 最初の初期配置では相手の本拠地に隣接する場所に置けない、以外の制約はありません。 兵士を配置したらゲームスタート。
移動時に天候が悪かった場合、攻撃側にペナルティとなります。 隣接街からの援軍があるほどサイコロを振りなおせます。 戦闘が終了したら勝ったほうは送った援軍数分ボーナスが入ります。 移動や徴兵、造船などでお題カードの条件に達したらカードを獲得できます。 カードを3枚集めるか、相手の本拠地を落としたらゲーム終了。 本拠地を落としたら即勝ち、カード3枚集めたら兵士数、建物数、お題カード数などの判定勝負となります。 要素は多いのですが、戦闘はシンプルに出来ています。 援軍に行けるように隣接が多い状態で戦闘を行うことが重要です。 また、徴兵や建築、徴税で使う銀行が各エリアに存在するのも面白い点です。 ちなみに、ガッチリと戦闘したい場合はお題カード抜きでプレイするのもいいかもしれません。 |
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