長城

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=長城=

原題:Chang Cheng
会社:Tenki Games
発売:2007年
参考価格:6800円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:50~60分
タイプ:ボードゲーム
万里の長城作成ゲーム「長城」。
影響力による点数取り合いゲームです。

タイトルの長城は中国の世界遺産。
このゲームでは最後にモンゴル軍が攻めてくること、長城コマが石垣っぽいことから考えて明朝末期でしょうか。
プレイヤーは石垣とアクションカード(プレート?)を使って建設をしていきます。
最初に存在する盤は2枚。何故か平行四辺形です。
幾つかのエリアに分かれ、エリアのサイズにより点数が異なります。また更に追加の点数が付きます。
手番では石垣を2つのエリアに配置するか、石垣とアクションカードを同じエリアに配置するか、アクションカードを2ヶ所に配置するか。
石垣2つ分として配置できる長いもの、塔という特殊なコマもあります。

エリアが石垣で全て埋まったら、得点計算。
アクションカードにより追加石垣2つ分の効力があったりと影響が入ります。
一番石垣を配置した人に点数が入ります。

幾つかエリアが埋まったら、盤自体が追加されます。
これを繰り返し、4枚の盤が埋まったらゲーム終了。
最後にモンゴル軍が襲来してきます。

よく見るとモンゴル軍のエリアと中国側のエリアが1マスずつズレています。




モンゴル軍のエリアで見て、一番石垣の多いプレイヤーにダメージが入ります。
(塔が1つでも配置されているエリアはダメージはありません)

この点数を合計し、一番高い人の勝ちとなります。
モンゴル軍の強さは最後まで殆どわかりません。そして結構強いです。
あちこちで影響力を取りに行くと、それだけリスクも大きくなります。
上手いことトップを取りつつモンゴル軍の攻撃は避けましょう。