チケットトゥライド カードゲーム

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=チケットトゥライド カードゲーム=

原題:Ticket to Ride
       -The Card Game
会社:Days of Wonder
発売:2008年
価格:4200円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:30~60分
タイプ:ボードゲーム
記憶カードゲームになった「チケットトゥライド・カードゲーム」。
難しいことはなく、ルート用のカードを集めていくゲームです。

大賞総なめ、世界的ヒットのチケットトゥライドにカード版が出ました。
ルールも異なり、記憶ゲームの感じになっていますが、都市間を繋げるあの「雰囲気」は残っています。
カードは列車カード(数色+オールマイティの機関車)、目的カード(都市間を結ぶ得点元)があります。
目的カードには点数と必要な列車カードの色が描かれています。
場には列車カードが5枚出ております。
手番では列車カードを2枚引くか(場か山札から)、目的カードを引いて足すか、列車を運行するか選びます。

列車を運行するときは、違う色3枚か、同じ色3枚以上で「操車場」に置きます。
操車場には同じ色のカードを配置することは出来ません。
一度配置した色はその配置が回収されるまで置く事が出来なくなります。
次の自分の番の最初に、操車場にあるカードは各色1枚ずつ、確保していきます。

操車場は共通のため、他プレイヤーがカードを配置している場合、その色は配置されている枚数以上じゃないと置く事が出来ません。
青が3枚配置してある場合、4枚以上じゃないと置けません。




上回って出したプレイヤーが居る場合、今操車場にあるその色のカードは破棄されます。

この流れでカードを確保していき、列車カードの山札が無くなったらゲーム終了。
確保したカードと目的カードを照らし合わせ、成功した点数から失敗した点数を引きます。
また、成功した目的カードに書かれている都市を多く持っているプレイヤーはボーナスが入ることもあります。
これらを合計して、点数が一番多い人の勝ちとなります。

人数が少ない場合、手番がすぐ回ってくるためカードも多く、記憶ゲームというよりは運ゲームに近くなるかもしれません。
人数が多くなるとカードがカツカツで場に出すチャンスも少なくなるため、オールマイティの機関車が非常に重要になります。
記憶力の弱い人はどんぶり勘定でカードを集めつつ、目的で調整しましょう。