ダウンアンダー

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=ダウンアンダー=

原題:Down Under
会社:Bambus Spieleverlag
発売:2007年
参考価格:2800円
入手難易度:3
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:20~30分
タイプ:ボードゲーム
一本道の両端を伸ばしていく「ダウンアンダー」。
気が付いたらマイナス点が大量になっています。

ダウンアンダーとはオーストラリアのあだ名。
(イギリスから見た地球上の位置が下だから)
ゲームでは各自一本道を作り、長さや点数を競います。
プレイヤー人数により縦横のタイル数上限を先に決めます。
縦横比が開いている方が高難易度です。
プレイヤーは自分の色のタイルを受け取ります。
タイルは真っ直ぐ、カーブの2種類。
自分の色のラインと反対側に無色のラインがあります。
無色のほうには動物の絵が描かれています。

手番ではタイルを配置して行きます。自分の色か無色の色を使って一本道を作ります。
道が2つ出来るように配置することは出来ません。
最初に決めたタイル上限になったら、それ以上その方向には伸ばせません。
道が外周に出てしまう場合にはそこが終端になります。

ごくまれに複数の末端が同じマスを向いてしまうことがありますが、この時だけ池タイルで交差点が出来ます。
先に交差点を置いた人だけが抜けることが出来、それ以外の人はそこが終端です。
両方の終端が決まった人はゲームから抜けていきます。
全員タイル配置が行えなくなったらゲーム終了。




道の長さと動物ボーナスの合計で高い人の勝ちとなります。
動物はカンガルー、エミュー、カモノハシが1つずつセットで5点。
ウサギはマイナス1点(疫病のため害獣扱い)。
ディンゴが居るとウサギのマイナスが0点扱いになります。
ディンゴの入っているタイルを使わずにゲームが終了したら、そのプレイヤーは即負けとなります。

イラストがマッチし、単調になり勝ちなルートゲームに雰囲気をしっかりつけています。
油断していると道があっという間に終わったり、ディンゴが取れなかったりします。
ウサギを恐れずにガンガン行くか、ウサギを避けて上手く作るか、流れと意気込み次第です。