ダイヤモンドクラブ

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ダイヤモンドクラブ

原題:Diamonds Club
会社:Ravensburger
発売:2008年
参考価格:5800円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:70~80分
タイプ:ボードゲーム
宝石を集めて庭園を建設「ダイヤモンドクラブ」。
富を使って名誉と栄光を掴みましょう。

イギリスのお金持ちになり、資金を使って宝石を集めていきます。
その宝石を使って庭園を造るというテーマです。
このゲームはコンポーネントが非常に多く、コマ、タイル、ボード合わせたら384個ありました。

プレイヤーの庭園盤には建てるものの予定地があります。また自分の資金力などのステータスが3つあります。
中央に配置する盤には宝石を手に入れるための手段があります。
プレイヤーはお金10、4色の宝石を持ちます。
最初は宝石取得。
スタートプレイヤーから中央盤にお金を配置して権利を得ていきます。
権利は宝石種類、採掘権(2~5)、輸送船(2~5)など。
また、自分のステータスを上げるものもあります(所持金アップ、おまけで宝石、木の勝利点アップ)。
他には庭園に動物を配置する権利、次のスタートプレイヤーに成るための帽子など。
全てはお金の配置で権利を得ますが、隣接タイルにお金が乗っている場合、その分上乗せします。

次に収入。
宝石種類、採掘権、輸送船1つずつで1セットで宝石が貰えます。複数セットが合ったらその分貰えます。
宝石取得で一番お金を残したプレイヤーにはジョーカーとなるダイヤモンドが貰えます。
また、帽子にてコマを一番進めたプレイヤーにはダイヤモンドと次のラウンドのスタートプレイヤー権が貰えます。

最後に建築。
持っている宝石を使い、順番に庭園の建物や木を作ります。




他人がそのラウンドにもう建てたものはそれだけコストが上がります。
誰かが自分の庭園の薄い建築エリアを埋めたら、そのラウンドで最後です。
(埋めきった人は、作れるなら濃い建築エリアにも建てられます)

庭園に配置した建物、木、動物で点数を合計し、一番高い人の勝ちとなります。
宝石も重要ですが、順番も重要。先手番だと欲しいものを安く手に入ります。
その辺のバランスを見ながら、自分の庭園を少しずつ造っていきます。
コマやタイルがとても多いゲームですが、やってみるとルールはシンプル。2人でも楽しめるゲームです。