大航海時代

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＝大航海時代＝

原題：Age of Discovery
会社：Phalanx
発売：2007年
参考価格：4500円
入手難易度：３
プレイ人数：２人～４人
プレイ時間：４０～６０分
タイプ：カードゲーム
船を買って航路開拓のパトロンになろう「大航海時代」。
遠征をする冒険者に支援するために交易でお金を儲けましょう。

コロンブス、バスコ・ダ・ガマ、マゼラン、ヴェスプッチ・・・
新しい島や大陸を発見、そこに進出するために様々な開拓者が船に乗って出発していきました。
この遠征には非常に資金が必要だったため、強力なパトロンを必要としていました。
プレイヤーはパトロンとなって資金を集め、船を買い、遠征に向かわせることが目的です。

場には１２の遠征ルート、購入できる船、購入できる交易カードがあります。
プレイヤーは資金と交易契約カード２枚を持ってゲームスタート。
手番では、２つの異なるアクションを行います。
資金を貰う、船を買う、交易カードを買う、船を出発させる、が選べます。
船は積載量（１～３）と購入資金と種類を表す色が書いてあります。
交易カードは色と必要積載量（３～６）、手に入るお金が書いてあります。

船を出発させる場合、自分が持っている交易に出すか、遠征させるか選びます。
交易の場合、必要積載量ぴったりである必要があります。期間を１～３から選びます。
期間が長いほど収入が高くなりますが、お金が貰えるのが先になります。

遠征は誰でも参加できますが、全員を通じて最大積載量（３～８）までしか船が参加できません。
一度遠征に出してしまったら船はゲーム中帰ってきません。

船を買っていくと、点数計算のカードが２回出てきます。
最初は中間決算、２回目はゲーム終了の合図です。



点数計算時には遠征に行った船が航路ごとに点数を稼いできます。
また、ゲーム終了時には遠征に行っていない船も１点になります。
特別指令カードというものがあり、これによってもボーナスが入ります。
これらを合計して点数の一番高い人の勝ちとなります。

遠征は早めに行かないと良い遠征に参加しづらくなります。
ただし、早めに使ってしまうと交易で資金を稼ぎづらくなります。
船購入や出発など、資金をなるべく多く集めて１手番で沢山プレイしていくことが重要です。

遥かな大地を目指して旅立っていった航海者。
彼らを影でバックアップしていたパトロンの気分が味わえます。