ザウバーカクテル

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=ザウバーカクテル(魔法のカクテル)=

原題:Zauber Cocktail
会社:Kosmos
発売:2001年
参考価格:4000円
入手難易度:2
プレイ人数:4人~7人
プレイ時間:30~40分
タイプ:ボードゲーム

謎の材料で魔法のカクテルを作る「ザウバーカクテル」。
カクテルなんですが、如何わしい材料しかありません。

プレイ人数は4~7人と、多めになっています。
是非6、7人でやりたいゲームです。
材料はカードになっていて、材料により枚数が違います。
枚数が少ないものほど希少価値で高得点になっています。

全員に材料カードを配って、レシピカードをオープンし、ゲームスタート。
ゲームは全員同時に交渉に入ります。
持っているカードで高得点を作るよう、他の人と交換交渉をします。
このとき、特に制限がないので「1対1」交換以外でも大丈夫です。
高級材料を出す代わりに低得点材料を何枚も貰うこともあります。

材料は「金のバラ」「トカゲ」「わさび」など怪しげなものばかり。
そして「黒い物体」というカードがジョーカーとしてあります。

5枚しかない金のバラは1枚でも高得点で、3枚になると強力な得点になります。

交渉して高得点を作り、もう交渉終了かな、と思った人から自分のコマをボードの上に乗っけていきます。
ボードには3つのコマを置く場所があり、3箇所埋まったら全員交渉終了。
次に全員同時に何枚かのカードを出して得点を競います。

レシピカードにはそのときの1~3位の貰える得点が書かれています。
そもそも高得点の場合はみな勝負に入るでしょうし、レシピがしょぼかったらあまり勝負に行かないかもしれません。
ここの読み合いも面白いです。






終了のコマを一番最初に置いた人がトップになったら、ボーナスがあります。
逆にトップになれなかったら減点されます。

レシピカードで終了のカードが出るまで続け、一番得点の多い人が勝ちです。

交渉、ブラフ性、戦略性など色々あり、面白いゲームです。
問題は材料が全てドイツ語で書いてあり、なんとも読めないので絵の特徴で交渉をするのですが、金のバラや赤い葉っぱなどは良いとして、青や緑は2種類あり、交渉に手間取ったりします。