こぶたのレース

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=こぶたのレース(ラッセルバンデ)=

原題:Russelbande
会社:Drei Magier Spiele
発売:2001年
参考価格:3700円
入手難易度:2
プレイ人数:2人~7人
プレイ時間:15~30分
タイプ:ボードゲーム
2001年ノミネート
ランドルフ作、見た目にも可愛い曲芸レースゲーム「こぶたのレース」。
のどかでほのぼのした感じがとてもよいです。
この作品は大・中・小と3種類あり、プレイしたのは中。
小になると、豚のビミックも小さくなるでしょうから、上に乗るのでしょうか。

マップは好きに繋げます。
(但し、輪になるように接続しないようにします)
1枚に付き、2~3歩分のマスがあります。

プレイヤーは自分のこぶたの色を決め、その色と同じチップを受け取ります。
そしてマップの片方をスタートとしてこぶたを配置します。
ゲームはサイコロを振り、出た目分移動します。
サイコロの目は以下の通り
・1(2面あり、もう一度だけ振りなおし出来る)
・2
・3(赤)
・3(黒、自分が最後尾の場合、もう一度だけ振りなおし出来る)
・4

そして移動先に既にこぶたが居た場合、上に乗ることが出来ます。
自分が移動するときに上にこぶたが居た場合、運ばなければなりません。
1の数は移動歩数が少ないものの、上に乗れるチャンスの場合に再振りなおしをしないと選択することも出来ます。

プレイをしていくと、こぶたが何匹も重なるピラミッド現象が発生します。
上手いこと崩れないよう、移動しましょう。

レース中、1回だけ自分のチップを使って道を伸ばすことが出来ます。
既に移動された後のマップをゴールの方に繋げてコースを伸ばします。

一番先にゴールをしたこぶたの勝ち。
もし上に乗っていた場合、一緒にゴール出来て全員勝ちとなります。

2,3人プレイの場合にはこぶたを2匹ずつ使用します。
2人プレイで3匹つかってやりましたが、これも面白かったです。

見た目にもこぶたの積み木が良い感じのゲーム。
戦略性はあまりないのですが、子供向けとして
・サイコロを振る
・コマを移動する
・チップを使う(別選択肢)
・他のこぶたの上に乗る(良い状況への予想)

など、ゲームの基本が幾つか盛り込まれています。
ゲームを覚えるきっかけにするのに良いゲームだと思います。








それにしても、説明書にあるアクロバティックこぶたは良い感じです。