決算日

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=決算日=

原題:Zahltag
会社:Ravensburger
発売:2002年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:35~45分
タイプ:カードゲーム
絶版
上手い入札と経営回しが必要なカードゲーム「決算日」。
給料が払えず、破産することもあります。

プレイヤーは建設会社の社長となり、従業員を雇って仕事を取ってきます。
従業員の種類は、ショベルカー、クレーン、監督、作業員の4種類。
これらのカードを使い、仕事をこなしていきます。
最初に20百万円と、入札カードを受け取ります。
入札カードは0、1~8とあります(1~8は上下で違う数字になっている省スペース設計)。
0の場合は入札をしない意思表示です。
最初に従業員カードを7枚配り、4つのオープンな従業員山から「拾う」「捨てる」を3回繰り返します。
これにより、スタート時のカードの枚数がプレイヤーによって異なります。
スタートプレイヤーは「前契約の処理」「従業員の雇用解雇」「仕事発生」の順番で行います。
従業員の雇用解雇は従業員山から好きなカードを取る、捨てる、その両方を行うといったことが出来ます。
仕事発生は、仕事カードを捲ります。
仕事カードには必要な従業員が書かれており(監督2人、作業員1人など)、それらを持っている人は入札が可能です。
全員入札カードを一斉に出し、一番低い人がそのお金をもらい、従業員カードを自分の前に出します。

仕事カードの代わりに「決算日カード」が出てきたら、手元にある従業員カードの枚数分、給料を支払います。
(一番少ない人だけ、全く支払わなくて良い)
決算日が5回出てきたらゲーム終了。一番お金を持っている人の勝ちとなります。




他の人が持っていないカードの仕事が出てきたら、高値で取っていく。
決算日が出そうだな、と思ったら、安値でも手札を減らす。といった作戦有効ですが、他の人も同じ作戦で着ます。
決算日が連続で来ることもあり、いつ来るのかガクガクしながらカードを捲ることに。
シンプルですが、入札勘と従業員カードの効率の良い回しが重要なゲームです。