暗闇にまぎれて

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=暗闇にまぎれて=

原題:Bei Nacht und Nebel
会社:Ravensburger
発売:1990年
参考価格:4500円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:35~45分
タイプ:ボードゲーム
絶版
タイトル通り、目の前がわからない道を歩く「暗闇にまぎれて」。
肝試しのようなアメリカンなパッケージが特徴的です。

プレイヤーは盤上中央にある池を時計回りに3回まわることが目的です。
周回を表すチップ、自分の場所を表す懐中電灯型コマを受け取ります。
そして盤のマスの上に目隠し用のコマを全て配置し、盤の後ろにある円盤を回します。
円盤は4箇所。これを回すことにより地形が変わります。
地形は「青=普通」「白=更に移動可能」「赤=次に1回休み」の3箇所。
進みたい方向に懐中電灯コマを持っていき、目隠しコマの上にかぶせて移動させることで次のマスに移動したということになります。
盤の下の円盤をゲームプレイ前に回すことにより、毎回違った展開のマップになるように工夫されています。
自分の色が描かれている四隅のマスがスタート&ゴール。どんなルートでもいいので池を1周して到着するごとに周回チップを減らしていきます。
一番先に3周回った人の勝ち。

ルールは簡単で、最初は完全に運次第。
回っているうちに場所を覚えていき、記憶を頼りに良い道を進むのが得策です。
但し遠回りするよりは移動歩数が少ないルートで行くのが原則です。
マップ上、全く意味をなさないルートもかかれているのですが、その辺が謎だったりします。


アメリカ映画のオープニングのような雰囲気のあるこのゲーム。
安全に素早く池を回りましょう。