カフェインターナショナル

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=カフェインターナショナル=


原題:Cafe International
会社:Mattel/Amigo
発売:1989年
リメイク:1999年
参考価格:4500円
入手難易度:4
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:55~65分
タイプ:ボードゲーム
1989年大賞
カフェテラスに各国の男女を配置する「カフェインターナショナル」。
テーブルは国ごとに分かれていますが、椅子が共通になっている場所があることがポイントです。

1989年、ドイツ年間ボードゲーム大賞受賞。
シンプルですが、やり応えのあるゲームです。運の要素と戦略が絶妙な配分で存在します。

盤には、各国のテーブルと対応する椅子、そして中央にカウンターがあります。
国はアメリカ、ドイツ、フランス、インド、トルコなど12カ国。
人タイルは各国+ジョーカーに男女のパターンがあります。
プレイヤーに5枚ずつ配ってゲームスタート。
プレイヤーは、1~2枚のタイルを配置しなければなりません。
カウンターかテーブル、どちらに置くか先に決めます。カウンタはーは1人のみ。
テーブルには、男女、男女+1、男女2ペアの形のみ許されています。
よって、テーブルに1人だけぽつんと居る、という形には出来ません。
(2テーブルに跨る椅子の場合、片方のテーブルではその状況はあります)
椅子は国をまたがっているため、配置の仕方によっては別の国の人も混ざるテーブルがあります。
配置したときに点数が入ります。
カウンターは最初だけ点数が入り、6人目以降はマイナスになります。
テーブルは配置したテーブルに何人いるかが点数になります。また、同国のみの場合高得点になります。

配置したら、配置した枚数分、袋から受け取ります。
ただし、配置した時にその国のみで男女2ペアが完成した場合、袋から受け取る枚数が1枚減ります。
残っている枚数が最後にマイナスになるためです。




また、髪型もカラフルなジョーカータイルを使っても、同国完成となります。

場にジョーカーのタイルが居る場合、そこに配置することの出来るタイルを持っていたら、手番をパスしてジョーカーと取りかえることが出来ます。

袋の客タイルが4枚以下か、カウンターまたは、テーブルが全て埋まった瞬間にゲーム終了。
手に残った客タイルをマイナス点にし、一番点数を持っている人の勝ちとなります。
タイルゲームなのですが、他の人が何のタイルを持っているかわかるので、一応先を読むことが出来ます。
また、タイルの置く順番によっては損をするので、少し考えてから配置するといいでしょう。

基本的には「今一番いい場所にタイルを置く」ということを念頭に置きながらプレイします。
カウンターは序盤のみ、点数が入りますが、直ぐにマイナスになり、後半は非常に高いマイナスとなります。
ゲームが進んでいくと、キータイルが既にカウンターに置かれているなど、いろいろな展開になります。
上手いこと同国2ペアを作り、高得点を狙っていきましょう。