カッツェンジャマーブルース

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=カッツェンジャマーブルース=

原題:Katzenjammer Blues
会社:Goldsieber
発売:1998年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:25~35分
タイプ:カードゲーム
絶版
役作りカードゲーム「カッツェンジャマーブルース」。
ジョーカーを取るか取らないかが重要です。

ドイツ語の発音にすると、カッツェンヤンマーでしょうか。
意味の直訳は「二日酔いブルース」だそうです。意訳があるかもしれません。
ゲームではネコを集めてジャズバンドを結成します。
各プレイヤーにカードを6枚ずつ配り、ゲームスタート。
カードには1~5とジョーカーがあります。
ディーラー(バンドマスター)のプレイヤーは山札からカードを複数枚捲ります。
この時、同じカードが出るかジョーカーが出るまで続けます。
ジョーカーが出たら、全員山札から1枚ずつ貰います。

カードを場に出したら、バンドマスターの左隣から順番に競りを行います。
手札を使っての競りになり、カードの数字が多いか、枚数が多いことで上乗せします。
カードが複数枚になると、完全バラか同じカードのセットで参加できます。
2→5→12→45→22
というように、完全バラより同じカードセットの方が強くなっています。
数字や形に関係なく、枚数が上回ればそちらの方が強くなります。

競り落としたら、カルテットを作る権利が発生します。
同じカード4枚をセットとし、そのカードの数字分のチップを貰います。




ジョーカーは1~5の数字として使うことが出来ます。
また、特殊ルールとしてジョーカー4枚を出すと、5としてチップを貰うか、そのまま捨てるか選べます。
捨てないで使用したジョーカーは、自分の手元においておきます。

チップが無くなったらゲーム終了。
手元においてあるジョーカーと手札に入っているジョーカーを足して、一番多い人がチップ5枚失います。
この状態で一番チップが多い人の勝ちとなります。

ジョーカーが非常に多いため、便利な反面、最後の失点が大きなものとなっています。
ジョーカーを使う戦略に出るか、なるべく使わない戦略に出るかが分かれ道になります。
ゲームがシンプルな分、さくさく出来る簡単カードゲームです。