おばけの森

投稿日:

=おばけの森=

原題:Geister Waldchen
会社:Drei Magiel
発売:2005年
参考価格:6000円
入手難易度:2
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:15~25分
タイプ:ボードゲーム
ほのぼのおばけ双六ゲーム「おばけの森」。
おばけ屋敷に探検に行った子供たちの帰り道をゲームにしています。

プレイヤーは1つの子供コマと、ジョーカーコマを受け取ります。
1歩先にドワーフコマ。
やしきにはおばけコマが2つあります。

基本的にはサイコロを振り、どれかの子供コマを動かすというゲームです。
怖いおばけの森を抜けるため、心やさしいドワーフが一緒についていてくれます。
プレイヤーは自分の番になったらサイコロを振ります。

数字が出た場合、どれかのコマを動かします。
一番先頭のコマにはドワーフがくっつきます。
ドワーフコマと同じマスになったら全てのコマが一緒に動きます。

おばけの目が出た場合、どれか任意の子供コマにおばけをかぶせます。
おばけをかぶせられた子供は移動させることが出来ません。
ドワーフと一緒に移動も出来なくなります。

マップには2箇所の特殊地形。
丸太橋はすべる為、1人しか移動できません。
ドワーフと一緒にわたった場合、ドワーフは先のマスに行きますが、子供コマは川に落ちてスタート地点に戻ります。
(落ちないため、自分からおばけコマをかぶるテクニックがあります)

太陽の広場にドワーフごと到着した場合(最初のコマが入った場合)、全てのおばけが一度外れます。
これ以降、ドワーフがその広場を過ぎた後にジョーカーコマを広場に置くことで、1度だけおばけを外すことが出来るようになります。

こんな感じでドワーフと一緒に歩きながら、家を目指します。






一番最初に到着した人が勝ち。
ゲームの性質上、ドワーフと一緒にいる子供コマは全て一緒に動くため、複数人数が勝ちになることがあります。
この場合、全員「無事に家に帰れた」ということで勝ちだそうです。

ということは、間に合わなかった子供はおばけになったということでしょうか。
考えてみるとそらおそろしい。

低年齢からでも出来ます。磁石でくっつくコマも良い感じです。
3、2人プレイの場合、最低4コマになるようにノンプレイヤーコマを用意してください。

ほのぼのとしているのですが、どこかちょっと怖いゲームです。