皿洗いゲーム

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=皿洗いゲーム=

原題:Who is going to do the dishes?
会社:Avalone Games
発売:1991年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人~6人
プレイ時間:10~30分
タイプ:ボードゲーム
絶版
皿洗い押し付けゲーム「皿洗いゲーム」。
シンプルですが読み合いや運が絡み合うシステムが秀逸です。

現在は「お先に失礼します」という名前でメビウスにてリメイクされています。

6種類の料理タイルがあり、その裏には4色のいずれかが塗られています。
プレイヤーは料理タイルを6種類貰い、料理側を表にして手前に並べます。
手番では、自分の前の料理を裏返しにするか、裏返されたタイルを移動させることが出来ます。

裏返したら、料理は洗い物になります。この時に色と洗い物の形が重要です。
移動させるときは、同じ色か同じ形状の洗い物を、他人や自分の洗い物に重ねる事ができます。
重ねたら一番上の絵や色が重要になります。

これを続けていき、全てのプレイヤーが料理を裏返す事も洗い物の移動も出来なくなったらゲーム終了。
持っている枚数の少ない人の勝ちとなります。


自分の持っている色が何色か一気に開けに行くのも手ですし、他の人の開けた色から類推するのも手です。
シンプルですが考えどころのある、詰め将棋的なゲームになります。
プレイしてみると、皿の山が最終的に1つか2つくらいになります。
誰が一番お皿洗いを任されるか、というか押し付けられるか。
押し付けても最終的に返ってきてしまったりする展開が面白いです。