大きいAと小さいa

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=大きいAと小さいa=

原題:Das Grosse und das Kleine A
会社:Amigo
発売:1996年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:3人~9人
プレイ時間:10~20分
タイプ:カードゲーム
お手軽カードゲーム「大きいAと小さいa」。
カード運と攻めタイミングが重要なゲームです。

パッケージはインパクト抜群のカードゲーム。
シンプルなんですが、最初が少し分りづらいかもしれません。
目的はカードをなるべく使い、点数を少なくすることです。
カードは1~13、ジョーカーがあります。
プレイヤーは手札を受け取ります。
親から1周、カードを出して行きます。
前に出したプレイヤーの数字を上回らないと出せません。

同じカードの場合、纏めて出す事が可能(その後のプレイヤーも同数出す必要があります)。
大貧民に近いのですが、1周で終わる点が違います。
出せない場合はパスをし、一番大きいカードを出した人が次の親となります。

最初のトップ2回は、特別なカード「A」「a」が手に入ります。
これらは取得した直ぐ後には出せません。
その後に親になったら、出す事が出来ます。


これを出されたら、全プレイヤー強制で1枚出します。

その中で一番大きな数字を出したプレイヤーが特別カードとプレイヤーが出したカードを受け取ります。
「a」は受け取ったプレイヤーの固定マイナスとなります。
「A」は受け取ったプレイヤーの手札に入れて再度使うことが出来ます。

ジョーカーは14として使うか、他のカードと同じ扱いで出す事が出来ます。
誰かが手札を使い切ったらゲーム終了。
持っている手札の数字合計がそのままマイナスとなります。
また、「A」は20、「a」は15点のマイナスとなります。

序盤に受け取る特別カードは攻撃にも使えますが、手札で残していると大マイナス。
この辺のバランスを考えながら、攻めタイミングを考えます。
最初少し分りづらいですが、なれると非常に面白いゲームです。