アクアレット

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原題：Aquaretto
会社：Abacus Spiele
発売：2008年
参考価格：6000円
入手難易度：３
プレイ人数：２人～５人
プレイ時間：４０～５０分
タイプ：ボードゲーム
仕入れと配置の水族館経営ゲーム「アクアレット」。
トラックで到着する動物達のために施設を用意していきます。

基本システムはズーロレットと殆ど同じです。こちらをご覧下さい。
また、ズーロレットと合体させてメガレットにすることも出来ます。
手番では、タイルを引いてトラックに載せる、トラックを受け取る、お金を使ってアクションをするの３パターンが選べます。
一度トラックを受け取ったらそのラウンドはそれ以上アクションで来ません。
トラックは人数分あるため、欲しい動物が居る場合には早めに取ることも重要です。
トラックに乗せるタイルは動物（オス、メス）、お金があります。
仕入れた動物は自分の水族館に配置しますが、同じ種類の動物は既に配置された同じ種類に隣接しなければなりません。
また、他の種類と隣接することはできないため、配置が重要になります。
同種類のオス、メスがつがいになったら、子供も産まれます。

同じ種類の配置が３の倍数になるたび（３、６、９・・・）、お金を貰うことが出来ます。
また、５の倍数になるたびに係員を雇うことが出来ます。
係員は料金所、餌まき場、調教師として配置できます。
これらは全てゲーム終了時にお金や動物からボーナスポイントをもらえる物です。

お金を使って水族館の敷地を広げることも出来ます。
２金で４ブロック、１金で３ブロックの敷地を足せます。



２金を支払ったときには配置できる種類も増やせます。

引くタイルが無くなったら、タイルを補充してそのラウンドをプレイして終了。
配置された動物をプラス、配置できなかった動物（共同水槽に入れっぱなし）をマイナスとして計算します。
合計して点数の高い人の勝ちとなります。

ズーロレットよりお金が入る手段があるため、お金に固執する必要が無い感じがします。
そのかわり配置を気をつけないと、溢れたり他の動物の建設予定地を圧迫します。
適度な計画と適度な引き際が重要なゲームです。