アダムとイブ

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原題:Adam & Eva
会社:Ravensburger
発売:2004年
参考価格:3360円
入手難易度:4
プレイ人数:2人
プレイ時間:25~35分
タイプ:ボードゲーム
絶版
何故かりんごを取り合う「アダムとイブ」。
2人用の譲り合いゲームになっています。

アダムとイブといえば、旧約聖書の創世記に出てくる最初の人間です。
神により創られてエデンに置かれたが、そこにある「善悪と知識の木」の実を食べて追放されました。
神話により形が違いますが、有名なのはヘビがイブ(この時はまだ名前がない)をそそのかし、アダムとイブが食べたというものです。
ちなみに、この実は「りんご」という設定が有名ですが、創世記自体には何の実か記述されていません。

場には4つの色の違うりんごのなる木があります。
そこに1~8の価値の違うりんごが2つずつ配置されます。
りんごカード(4色+オールマイティ×数字)を6枚配って、ゲームスタート。

手番ではりんごカードを1枚、プレゼントとして出します。
相手はこのカードを受け取るか、拒否するか選べます。
所有者が決まったら、その人の側にカードを配置します。
これを繰り返して行き、片側に6枚配置された時点でラウンド終了。
配置できなかった人は両プレイヤーの手札カードを全てあわせ、5枚になるまで配置できます。

お互い、各色の木に配置したりんごカードを比べ、合計が高い人が大きな数字のりんごを獲得します。
これを8回繰り返し、点数計算。
りんごはそのまま点数となりますが、同じ数字の色4色を揃えたらボーナスもあります。

自分が持っているカードが自分のものになるとは限らない、プレゼントシステム。




いいカードを残しておいて相手に6枚完成をしてもらうか、悩ましいところです。
ボーナス狙いも重要ですが、単純に高い数字のりんごを沢山取ることも重要です。