週刊じゃむたん通信へ
=ワイルドバイキング=
原題:Wilde Wikinger
会社:HABA
発売:2008年
参考価格:1890円
入手難易度:3
プレイ人数:2人〜5人
プレイ時間:10分〜15分
タイプ:ボードゲーム
コストパフォーマンスを考えながらの競りゲーム「ワイルドバイキング」。
競りの駆け引きがシンプルですが悩ましいシステムになっています。

場には村と船タイルが置かれ、船には財宝が乗っています。
この船が村に着くときに競りが発生します。
船と同じ色かオールマイティのカードを使った競りを行います。
手番ではサイコロを振り、その目に従います。
船の目が出たら、該当の船に財宝を上積みします。
カードの目が出たら、各プレイヤー1枚ずつ補充します。

村の目が出たら、最も村に近い船が到着し、その積荷を競りにかけます。
競りは1順、上乗せ競りです。
この時、到着した船と同じかオールマイティを使います。

最も高値をつけた人がカードを払い、積荷を全て受け取ります。
船は一番村から遠くなるように配置して次の手番に移ります。


配置する財宝が無くなったらゲーム終了。最も財宝を持っている人の勝ちとなります。

重要なのは競りに使うカードと、競り落とす財宝のバランス。
競り落とさないことには財宝が増えないのですが、高値をつけすぎるとその後安く落とされ続けます。
少ない人数でも駆け引き要素がしっかり発生しますが、システムがシンプルなため遊びやすいゲームです。