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=ストーンエイジ=
原題:Stone Age
会社:Hans im Gluck
発売:2008年
参考価格:5800円
入手難易度:3
プレイ人数:2人〜4人
プレイ時間:60〜90分
タイプ:ボードゲーム
2008年ノミネート
食料で生き残り、材料で建てる「ストーンエイジ」。
点数の狙い方が多様なゲームです。

ストーンエイジは石器時代のこと。人類が打製石器や磨製石器を使っていた時期を言います。
200万〜1万年前あたりを指すと言われています。
このゲームでは食料を確保しつつ、材料を集めて様々なものを作っていきます。
プレイヤーは5人の家族を受け取ります。
盤には村、森、山、川など様々な場所があり、各地に入れる許容量が存在します。
手番では、スタートプレイヤーから順番に家族を配置していきます。
配置できる場所には数制限があり、1人しか入れない場所もあります。

村には人が増える場所、畑を耕す場所、道具を作れる場所があります。
それ以外の場所では、人を多く配置するとそれだけ効果が発揮できます。
平原から食料、森から木、山からレンガや石、川から金が取れます。
これらは投入した人の数分サイコロを振り、目の合計で物を取得します。金や石は少量しか取れません。
道具があると目を修正することも出来ます。

また、盤には家タイルやカードにも人を配置できます。
これらは人を配置した上、資材が必要です。カードはすぐに何かの効果がある他、ゲーム終了時に点数になります。
家タイルは必要な資材が多く掛かりますが、その分高い点数が見込めます。




人を全て配置し終わったら、資材の取得や効果を発揮します。
最後に居る家族コマ分の食料を減らします。畑があるとその分軽減されます。

これを繰り返し、家タイルのどこか1列が無くなるか、カードがなくなったらゲーム終了。
家タイルで取得した今までの点数に、カードの点数を加えて高い人の勝ちとなります。
カードの点数は人の数や畑の数が点数になったり、カードにより多岐にわたります。

人を増やすこと、食料を確保すること、材料を集めること。
その先に建物による点数が待っています。
材料集めには端数が損しづらいよう、道具を使ったり人を多めに投入するといいかもしれません。
戦略や流れを考えても、サイコロの目が振るわないと苦戦したりするのも特徴です。