週刊じゃむたん通信へ
=ラー=
原題:Ra
会社:alea/Uberplay
発売:1999年
リメイク:2005年
参考価格:5500円
入手難易度:3
プレイ人数:3人〜5人
プレイ時間:45〜60分
タイプ:ボードゲーム
文明、ナイル、モニュメントの競ゲーム「ラー」。
攻め時と見切りで資産を集めるゲームです。

ラーはエジプトに古くから居る太陽神。
ヘリオポリス神話では、エジプト九柱のアトゥム神と習合しています。

ゲームの目的は3時代を行い、点数を増やす事。
プレイヤーには太陽チップ(1〜16)を幾つか、点数5点分を配ります。
手番では、タイルを引くか神タイルを使用するか、ラー宣言を選択します。
引いたタイルが神タイルの場合、手札に所持。
ラータイル以外の場合、盤に配置します。
ラータイルの場合、競が発生します。
タイルを引かずに、ラー宣言を行っても競が発生します。

競は1巡。持っている太陽チップを使ってオープン入札かパスを順番にやっていきます。
一番高い太陽チップを出した人は盤にあるラータイル以外のタイルを全て受け取ります。
また、盤に置いてある太陽チップと競で使った太陽チップを交換し、裏向きに手元に戻します。
(この時代では使い終わった扱い)
神タイルは場に出ているラータイル以外のタイルを取る事が出来ます。

盤に配置するラータイルがいっぱいになるか、全員が太陽チップを使い切ったら時代終了。
点数計算はタイルで行います。

神、お金タイルは点数にして破棄。




ファラオタイルは最多が5点、最小が−2点。
文明タイルは3種類以上で点数。計算後破棄。
などなど、タイルにより特色があります。

終わった時に、一番点数の多い人の勝ちとなります。
太陽チップは競落としたら入れ替わるので、タイルだけではなく、今有る太陽チップもよく見る必要があります。
また、タイルの中には持っているタイルを破棄する災害タイルもあります。
ある程度の場所で見切りをつけて競を行う、というタイミングがゲームの肝になっています。