週刊じゃむたん通信へ
=ギャンブラー=
原題:Gambler
会社:FX SHCMID
発売:1998年
参考価格:5800円
入手難易度:5
プレイ人数:2人〜4人
プレイ時間:40〜60分
タイプ:ボードゲーム
絶版
運と度胸のダイスゲーム「ギャンブラー」。
「シュープシューター」のリメイク版です。
勢いが計算を凌駕するタイミングが楽しいです。

プレイヤーは各自5個のサイコロを受け取ります。
そして目とサイコロ置き場が描かれた盤を出してゲームスタート。

盤には獲得点数と、獲得する為の目が描かれています。
獲得点数が反転しているところは、逆にマイナスとして支払わなければなりません。
目は1マスから、長いものは5,6マスあります。
長いほど高得点で、実現が難しくなっています。
目マスが☆の場合、最初のプレイヤーが任意に選んだ目となります。

プレイヤーは自分の番が来たら、カップを使って1回振って出た目を好きなように配置します。
条件さえ合えば、一度に何個置いても構いません。
但し、目が出たら必ず1つは配置しなければなりません。
これにより、マイナスのマスにしか配置できなくて、泣く泣く置くこともあります。


サイコロを配置できたら再度振りなおすことも出来ます。
(これをパスすることも出来ます)

プレイをしていくと、自分のサイコロが少なくなっていきます。
また、全部配置したら、自分の番は飛ばされます。

このようにして盤が埋まるまでプレイしたら、次の番に変更します。
これを繰返し、全ての盤を遊ぶまでプレイして、点数の合計が高い人が勝ち。

基本はサイコロの出目運なんですが、高得点への道順選択、マイナスを途中まで埋める「お仕事」と戦略性も高くなっています。
アドバイスしながらプレイ出来るので初心者でも安心して遊べます。
ジャラジャラと楽しいゲームです。
熱くなってカップからサイコロがはみ出ないよう、気をつけましょう。



リメイク版として「テンプテーション」