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=ファミリービジネス=
原題:Family Business
会社:Mayfair
発売:1982年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人〜6人
プレイ時間:25〜45分
タイプ:カードゲーム
絶版
禁酒法時代を舞台にしたギャングの闘争ゲーム「ファミリービジネス」。
ゲームには実在した名前が登場してきます。

プレイヤーはギャング団となり、複数の部下のカードを受け取ります。
ゲームの目的は、他のプレイヤーの部下カードを全て排除すること。
手札カードを受け取り、ゲームスタート。
手番では手札カードを1枚プレイするか、1枚捨てるかを行います。
場にはヒットリスト(ギャング内での手配中)があります。
他のプレイヤーに狙われるカードを出されたプレイヤーは、ここに部下カードを置きます。
カウンターカードを出すことによって防ぐことも出来ます。
ヒットリストに6人以上のカードが並んだら「抗争」スタート。
抗争中は手番プレイヤーが移るごとに1枚ずつ墓場に行きます。
仲介が入ったり、ヒットリストが0枚になると抗争が終了します。

ヒットリストの順番を入れ替えたり、ヒットリストから逃がすカードもあります。


また、ヒットリストの部下カード全員を排除する「血のバレンタイン」というカードもあります。

全プレイヤーの部下カードを足しても6枚以下の状態になったら、抗争が止まりません。
どんどんとゲームから脱落していき、最後の1人になったら勝ちとなります。
一人だけ無傷だと、集中的に攻撃をされたり、ギリギリの戦いが続きます。
良いカードを貯めて置いたりすると、出番が無いまま部下が全員居なくなったりします。
非常に攻撃的なゲームですが、ギャングっぽさを楽しみましょう。