週刊じゃむたん通信へ
=たいまつとこん棒=
原題:Fackel+Keule
会社:Spiellabor
発売:2007年
参考価格:2000円
入手難易度:3
プレイ人数:3人〜5人
プレイ時間:20〜30分
タイプ:カードゲーム
狩りばっかり! 逆バッティングゲーム「たいまつと棍棒」。
無言の協力が成功しない場合には腕力が物をいいます。

全プレイヤーが協力し合って狩りを行います。
但し、交渉などは出来ず、無言での協力となります。

まず場に今回の狩り対象が出てきます。
サイ、サーベルタイガー、マンモスなど。
動物により、必要な狩道具も変わります。
狩道具はたいまつ、石斧、槍。
これに狩りには使わない棍棒カードがあります。

全員数枚のカードを出し、一斉にオープンします。
全員のカードをあわせ、動物を倒すのに必要な数があったら、狩り成功。
動物から取れる歯、肉、毛皮といったアイテムが貰えます。
一番貢献した人が最初に2つ、後は順番に1つずつ貰って行きます。

倒せなかった場合には、動物は逃げてしまいます。
ここで、棍棒を使った殴り合いになります。
一番棍棒が多かった人が、一番少ない人からアイテム1つを奪い、更に頭蓋骨アイテムが貰えます。
倒せるほどの道具が合ったとしても、棍棒の合計数がそれを上回っていたら、やはり動物は逃げます。

手番の最後にカードを補充し、これを全動物分繰り返します。
全ての動物の狩りが終わったら点数計算をします。




全種類あればボーナス、そしてそのアイテムで単独トップだったらボーナス。
最後に取得したアイテムがそのまま点数となり、この合計が多い人の勝ちとなります。

狩りが肝なのですが、今回の狩りが成功するか失敗するかまで予想し、棍棒を入れる量を考えます。
明らかに失敗しそうな場合は棍棒を多く、成功しそうな場合は他の人の出方を祈りながら行きます。
狩りも棍棒もカード次第なので運の要素が高いですが、さっくりとしたプレイ感のゲームです。